FAQ よくある質問

相談する不動産会社について

査定価格は、周囲の物件との比較や市場動向、物件の状態などから算出されます。これは、これまでの実績を踏まえた大まかな予想価格です。そのため、会社によって微妙に価格が異なります。この査定価格と売主の希望によって販売価格を決めるため、複数の会社に査定を依頼するのがよいでしょう。
大手と中小、それぞれにメリットがあります。不動産会社選びの参考になさってください。

【 大手のメリット 】
■大きな販売力がある
■知名度による安心感がある
■マニュアル化された仕事によりスムーズなサービスが期待できる

【 中小のメリット 】
■地域特性に精通していてフットワークが軽い
■柔軟性を活かして親身で細やかな対応をしてくれる

売却の価格や費用について

売主の意思によって変更できます。しかし、なかなか買い手がつかないからといって、何度も価格を下げることはおすすめできません。安くなったことで心情的に迷ったり、様子を見ようとする購入検討者もでてくるでしょう。できるだけ変更せずに売却できる価格を設定することが最適です。
売却によって利益もしくは損益が生じた場合、いずれにしても売却をした年の翌3月15日までに確定申告を行う必要があります。期限には十分気を付けて、忘れずに申告しましょう。なお、それぞれ特例が適用される場合があるため、不動産会社への相談や税務署への問い合わせをしておくことをおすすめします。

売却のタイミングについて

さまざまな要素で物件の流通性は変わるため、はっきりとした期間は断言できません。1週間程度で売れる場合もあれば、1年以上かかる場合もあります。まずは、ご自身の物件を客観的にみてみることが大切です。人気物件かどうか、売却期間に無理はないかなど、不動産会社からアドバイスをもらったうえで、「いつまでに売りたい」などの希望をしっかり伝えておきましょう。
一般的に、転勤や就職、進学などが多い1~3月の時期に不動産が動くといわれています。しかし、売却に関していえば、あまり季節変動がないといえるでしょう。いつでも情報を手に入れることができる昨今では、買い手は常に物件を探しているといっても過言ではありません。ご自身の物件の“売り時”を判断していくのが重要なポイントです。